2023年のアカデミー賞では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(通称、エブエブ)が作品賞含む、最多7冠を獲得。そのプレゼンターとして、ハリソン・フォードが登場し、キー・ホイ・クァンはその作品で、助演男優賞を獲得しています。
アカデミー賞の授賞式では、その二人の再会がとても話題になったようです。
二人は、映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演。
共演した時は、ハリソン・フォードが42歳、キー・ホイ・クァンが11歳。そして、今は、それぞれ80歳と51歳。じつに、40年近い年を経ての再会。
再会した時は、満面の笑みでハグとをし、ほほにキスを交わしていたようです。その間、実に数秒でしたが、とても感動的なシーンだったようです。
ハリソン・フォードは、今でこそメジャーですが、新人時代は売れず、30歳まで大工などをして生計を立てていたそうです。また、キー・ホイ・クァンも、インディ・ジョーンズで子役としてブレイクしたものの、そのあとは活躍の場が得られなかったため、映画『X-MEN』、『拳神 KENSHIN』、『ザ・ワン』などの制作スタッフとして参加していたそうで、今回の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で再び、俳優として返り咲いたそうです。