佐々木朗希投手がドジャースと契約合意し、自身のインスタグラムで発表しましたね。
が、契約内容を見ると、「マイナー契約」。
なんで、マイナー契約?
そう思った方もいると思います。
実は、佐々木投手は23歳のため、「25歳ルール」により、マイナー契約になったようです。
ちなみに、マイナー契約とは、mlb球団と結ぶ契約の一種で、選手が「40人ロースター」(メジャー契約選手の登録枠)に含まれず、主にマイナーリーグ(AAA、AAなど)でプレーすることを前提とした契約、なんだとか。
さらに、この契約では、メジャーリーグでの試合出場が保証されず、昇格にはマイナーリーグでの実績が必要となり、待遇面でもメジャー契約と大きな差があり、給与や移動手段などが制限される場合が多い、とのこと。
そういうこともあり、今回の契約金は650万ドル(約10億円)と報じられています。
金額を見るとスゴイと思うかもしれませんが、mlb公式サイトは佐々木の実力を考えると、この契約金は本来の価値を大きく下回っていると指摘しています。
そこまでして、メジャーに行く理由。
それを、佐々木の代理人ジョエル・ウルフ氏は、「MLB史上最強の投手の一人になりたい」という佐々木の野望を代弁し、これが早期メジャー移籍の主な理由だと説明しています。
佐々木自身は「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」とコメント。
悔いのないよう、頑張ってほしいですね。